doc drawn up: 2004-07-06 .. 2022-01-21
当サイトの Web ページ(HTML 文書)は原則として HTML5 と CSS 3 の各規格に準拠して記述しています。これらの規格は、特定の営利企業に依存しない中立的国際組織である W3C によって策定・公開・管理されているものであるため、Web におけるデータ閲覧の便宜上の「公共性」、将来的な規格内容の「安定性」等を考慮する場合において、最も信頼性が高い規格だと言えます。
したがって、HTML5 と CSS 2.1 の両規格に対応しているブラウザ(閲覧ソフト)であれば、特に問題なく閲覧が可能なはずです。具体的には、Firefox 3.5 以降、Internet Explorer 9 以降、Safari 3.1 以降、Opera 10.5 以降、Chrome 3.0 以降などの、各社ブラウザのできるだけ新しい(2008年以降の)バージョンのものをお使いになることを推奨します。とはいえ基本的に文章内容と直接関係がない虚飾的な視覚デザインは原則的に控えていますので、古いブラウザや文字表示専用ブラウザ(ex. Lynx)であっても閲覧上の支障が生じることは比較的少ないと思います。
当サイトの Web ページのテキストは原則的に UTF-8 形式または UTF-16 形式の Unicode 多言語文字コードセットを用いています。Unicode という文字コードに関する詳細は、ユニコード・コンソーシアムの Web サイトで日本語の説明もご覧になれますので、ここでの詳しい説明は割愛します。国際的な情報発信を考える場合、まず発信者自身の語学能力は当然のことながら、物理的(技術的)にその Web ページが文字化けなどの支障なく閲覧することができなければ、意味がありません。また、同じ内容の Web ページを、言語に応じた文字コード別に複数用意するというやり方も、あまりスマートなやり方とは言えません。多言語の表記を単一のページに並記したい(混在させたい)ケースは多いでしょう。その点で、Unicode はこれらの問題を一度に解決する選択だと言えます。さらに、国際的な情報発信のためではなく、日本語のみを扱うためであっても、Shift_JIS よりも Unicode の方が使える漢字の種類が豊富になるという点も優れています。これらの利点から当サイトでは原則的に UTF-8 形式(一部は UTF-16 形式)の Unicode を文字コードとして採用し、Shift_JIS、EUC-JP のような“レガシー”(旧式)な文字コードの使用からはできる限り脱却する方針を採っています。
閲覧時に文字化けが発生している場合は、ブラウザの文字コードが UTF-8(または UTF-16)に選択されているかどうかご確認ください。
《以上》